この記事を読んでわかること
- 今すぐやめた方がいい会社の3つの特徴
- やめた方が良い会社にいる場合どうするべきか
- やめた方が良い会社に居続けたい場合何をするべきか
こんにちは、ジリです。
会社を辞めたいけど、本当にやめて良いのか判断しづらい時ってありますよね。

今の会社を辞めたい!でも本当に辞めてしまって良いのか・・・
今回はそんなあなたに「絶対やめた方が良い会社」の判断軸を紹介します。
もし1つでも当てはまるものがあれば会社から脱出準備を始めましょう。
最初に結論からお話しすると、
- 上司が尊敬できない
- 過酷な労働環境
- 社長が何を考えているかわからない
あなたの会社に当てはまるものはあるでしょうか。
この先で詳しく解説していきますのでぜひ読んでみてください。

このブログを書いている人:ジリさん
・採用担当歴5年以上
・自身も異業種異業界の転職で年収2倍まで上昇
今すぐやめた方がいい会社の特徴3選

この3つの特徴に当てはまる会社は、あなたの心と身体と時間を大きく消耗させます。
1つずつ解説していきますので、どうすれば良いのかを考えていきましょう。
直属の上司が尊敬できない
- 尊敬できない上司の例
- ・高圧的、感情的になる上司
・仕事で結果を出せない上司
・周りの環境を言い訳にする上司
・いざという時に助けてくれない上司
・手柄を横取りする上司
あなたの社会人としての人格形成に1番大きな影響を及ぼすのは直属の上司です。
尊敬できない上司の下で働くと、あなた自身も尊敬されない上司に変貌していきます。
残念ながら会社では仕事の内容は教わっても、部下の育て方までは教わりません。
大半は自分の上司から教わったやり方を参考にすると思います。

もしも高圧的な上司のもとで働いていると、気づけばあなたも部下や後輩に高圧的に対応するようになります。

僕はあんな上司になりたくない・・・
1点気をつけるべきポイントは「厳しい上司」です。
一見尊敬できない上司に見えますけど、振り返ると上司のおかげで成長を実感できるケースがあります。
あの時は辛かったけど、経験してよかったと思える上司のもとであればあなたはもっと成長できます。
長時間労働をしている会社
長時間労働で疲弊しているのであれば、今すぐに会社から脱出した方が良いです。
身体が壊れてからでは取り返しがつきません。
また残業代が払われない会社(既に給与に含まれている会社)も問答無用で今すぐやめた方がいいです。
会社員は労働を対価に給料をもらっています。結果が出ないから残業というのは別の話です。
- 「まだ自分は会社に貢献してないから・・」
- 「ここでやめると逃げると思われる・・」
- 「うちがダメなら他行ってもムリだよって言われてる・・・」
日本人は我慢を美徳化しますけど、辛い時は逃げて良いんです。
もし今の会社で我慢をしているなら、あなたは今小さな檻に間違えて入ってしまっただけです。
そして檻の鍵は閉まってません。
外の世界が見えないが故に開けることを躊躇していますけど、試しに外を覗くだけでもしてみましょう。それが転職活動です。
社長が何を考えているかわからない会社

おそらく半数以上が当てはまりそうですけど、会社がどこに向かうか分からない、抽象的すぎる表現しかしない社長は危ないです。
ここで大事なことは、社長の考えがどうかということではありません。社長の考えが浸透しているかということです。
社員が同じ方向を向いていないと、会社はまとまらずに成長していけないからです。
他にも新しいことに挑戦しない社長も危ないです。
最近だとリモートワーク導入を取り入れられる環境なのに取り入れない会社など。
とにかく現状維持や今までの経験や考え方に固執している人であれば、それ以上の成長は望めませんのであなたの成長も阻害される可能性が高いと言えます。
ブラック企業は論外です

心をすり減らしてまで働くのはもうやめましょう。今よりも良い会社はたくさんあります。
下記に該当してストレスがかかっているようなら、次へのアクションへ進みましょう。
- サービス残業が当たり前(タイムカードを途中で切られる。必要な残業が認められない。)
- 休日出勤しても振休等がない
- パワハラ、セクハラ、モラハラが横行している
- 殺伐とした社内環境
- 毎日本気で行きたくないと思いながら出勤している
- 会社、上司の「普通」を部下に押し付けてくる
会社にとって社員は1番の資産です。資産を大切にしない会社はすぐに逃げ出したほうが良いです。

逃げ出したいけど、逃げるのが怖い・・・
今あなたは会社を辞めたいといいながら会社に泣きついている状況です。
ここからは辛い環境から抜け出したいあなたがどうすれば逃げ出せるかを解説していきます。
やめた方が良い会社にいる時の対処法

辛い環境から抜け出す方法は簡単に言うと2つです
- 転職活動を始める
- 退職をする
わかっていたかもしれませんけど、やはり転職か退職しかありません。
会社が変わることを期待してはいけません。他人を変えることはできないので、自分が変わるしかありません。
転職活動を始める
あなたが働きながらでも転職活動が可能であれば、まずは転職サイトや転職エージェントへ登録をしましょう。
おすすめの転職サイトは【徹底比較】おすすめの転職エージェント5選!転職に悩んでいる人はまずこれを見ろ!で紹介しています。
すぐ転職するわけでなくても、市場調査として転職サイトに登録しておくことは大切です。
転職サイトの登録にあたっては履歴書や職務経歴書を記入する必要があります。
私が自信を持ってオススメする転職サイトへ登録をしつつ、空いている時間で自己分析をしましょう。
自己分析は酸素の次に大事だと思ってください。

自己分析したところで、自分の実績なんてたいしてないよ・・・
そう思うかもしれませんけど、それは自分ではまだ見つけられていないだけです。
まずは正しい転職の軸の決め方という記事で、必ず必要な「転職の軸」について解説している記事を読んでみましょう。
退職する
あまりおすすめは出来ませんけど転職活動をする時間もないのであれば、一度会社を辞めるのも一つです。
お金も大事ですけど、それよりもあなたの時間と心を大事にされた方が良いと思います。
もし会社に言いづらくてやめられないのであれば、退職代行サービスへ依頼する方法もあります。
退職代行を検討されるなら安くて実績のある「SARABA」をオススメします。レビューも高いです。
24時間365日いつでも相談可能
会社を辞めたくない場合は環境を受け入れる

もしあなたがそんな環境でもやめたくないのであれば、その環境を変えるか受け入れるかの2択になります。
会社の環境を変える1番の方法は「自分が変わること」
おそらくあなたは上司に対して改善要望を出しにくい、どうせ聞き入ってくれない立場にいると思います。
部下の話を聞いてくれない、受け入れてくれない上司は何を言っても結果的に変わりません。
勇気を出して要望を伝えても、聞き入れる可能性は10%程度です。
とはいえ諦めてしまうと何も変わりません。

詰んでるじゃん・・・
相手に期待はせずに、自ら行動を変えることで変化のきっかけを作りましょう。
その環境を受け入れるのも1つです
仕事は仕事と割り切ってしまうのも手です。
私も以前そういった時期がありました。
毎朝30分のミーティングは上司から罵倒される時間でした。
辛い日々でしたけど、ここで得たのが「メタ認知」でした。
メタ認知:自分を第三者視点で俯瞰してみること
怒られている時は「あ、私と言うキャラクターが今怒られれている」
嫌な仕事をするときは「私というキャラクターを私が操作している」と言う感覚で行動していました。
わかりづらいかもしれませんけど、身体と脳を別にして、脳の私が体の私(キャラクター)を操作している感覚です。

これをすると嫌な体験をしているのは私であって私でないと言う感覚になり、少し気が楽になります。
ただ現状が変わるわけではないので、脱出の準備(転職活動)だけしておくことはオススメします。
今すぐやめた方が良い会社の特徴まとめ

あなたの会社はやめた方が良い会社の特徴にあてはまっていたでしょうか。
- 今すぐやめた方が良い会社の特徴
- ・上司が尊敬できない
・過酷な労働環境
・社長が何を考えているかわからない
わかっていても環境を変えるのが怖くて、中々一歩を踏み出せないかと思います。
私も何度も転職を試みようと思っては、転職サイトの登録ボタンを押せずに諦めていたことがありました。
ただ転職した今となっては「もっと早く転職活動しておけばよかったな」と思うこともあります。
転職活動=転職ではありません。
まずは転職サイトに登録してみて、どのような求人があるのか転職の「市場調査」をしてみましょう!

もし本格的に転職活動を考えるのであれば、まず「自分軸」が大事です。
ホワイト転職では自分軸の探し方の解説をしています。
ぜひこちらで自分軸を見つけて、明るい未来を掴み取りましょう!